叱咤激励や助言より、相手の話を聞いてます

ひきこもりの人に対して叱咤激励をするのは逆効果という話はよく聞きます。私はこれまでひきこもりの人何十人かにお会いしてきましたが、この通説に従って、ひきこもりの人に叱咤激励を与えないようにしてきました(もっとも、私がそんな偉そうなことできる立場にないのですが)。

ただ、年下のひきこもりの人に対して、あれこれこうしたらよいのではないかと言うことを、一時期それとなくよく話していました。つまりは、助言です。

ですが、最近は、ひきこもりの人に対して、こうしたことをするのはTPOを考えながら慎重にするようにしています。

ここで、国立情報学研究所が提供するウェブサイトCiNiiへのリンクです。

ケース分析過程に関する一考察 : 人間行動をめぐるケースの場合
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たとえば上の論文の後半に分かりやすく書かれてあるのですが、問題を抱えている人を励したり、助言したりすると、「こんなに頑張っているのに、これ以上何を頑張ればいいのか」「それができたら、こんなに悩んだりはしていない」などと逆効果になることがあるのではないかと思います。

最近の私はむしろ、ひきこもりの人が話す悩みなどに対し、黙って耳を傾けることが多いです。できるだけ共感的に耳を傾けるよう心掛けています。そうすることによって、相手に、自分で問題を解決する力が生まれるのではないかと考えるからです。だいたい、私などがする助言など、大した内容ではありません。私の助言により相手が問題を解決できるようになると信じるよりも、相手にはそもそも自分で問題を解決する能力が眠っているはずだと信じるようにしています。

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