支援者や家族を対象とした講演に、当事者が

ひきこもりやニート等をテーマにした講演やセミナーが、私の地元でもときどき開かれています。

様々な若者支援施設に通っていると、この種の情報が色々と入ってくるのです。施設にちらしが備え付けられていたり、施設職員が「こういうのがありますよ」と教えてくださったりすることもあります。また、講演、セミナーが終了した翌日には、地元の新聞にその模様が紹介されることもあります。

講師としていらっしゃる先生は、地元で若者支援に携わってこられた方であったり、この分野では全国的に著名な方であったりする場合もあります。後者の場合、このような地方にまではるばる来ていただいて、ありがたく思えます。

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こうした講演、セミナーのほとんどは、家族や支援者を対象にしたものです。当事者を対象としたものは滅多にありません。にもかかわらず、私は支援施設職員に、軽くではありますが参加をすすめられたことが何度かあります。私は全てお断りしています。その理由の多くは、本来の対象者でない私が参加するのはどうかと考えたからです。ですが実際には、これらに参加した当事者もいらっしゃるそうです。

そういえば、今年2月に開かれた内閣府主催(厚労省後援)の公開講座「ひきこもりを考える」は、専門職を当初受講対象としていたそうですが、実際のところ、引きこもり本人や家族などの一般者が半数も参加したそうです(池上, 2010)。ひきこもりやニート等をテーマにした講演、セミナー類は、当事者を対象としていないものであっても、当事者が参加することはある程度あることなのでしょうか。そうだとしたら、なぜなのか気になります。

[文献]

◇ 池上正樹(2010年2月18日)「引きこもり」本人を置き去りにした国の“ひきこもり支援”の実態と怠慢『ダイヤモンドオンライン』http://diamond.jp/articles/-/3377

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