ひきこもり支援施設の利用者は少ない?

ひきこもりの人は全国で少なくとも32万~40万世帯いるとか、160万人いるとか、様々な数字が飛び交っています。

それに比べると、少なくとも私の周りでは、ひきこもり支援施設の利用者は非常に少ないと感じています(以前にも書いたことがあるのですが、相変わらずそう感じています)。

ひきこもり人口を仮に100万人とすると、日本の総人口はおよそ1億3千万人ですから、人口が130万人に近い山形県、沖縄県には、単純計算でおよそ1万人のひきこもり者がいることになります。同様に、人口およそ60万人の鳥取県(人口が最も少ない都道府県)は5千人、人口およそ260万人の京都府は2万人、人口およそ1300万人の東京都(人口が最も多い都道府県)はおよそ10万人のひきこもり者がいることになります。あくまで単純計算ですが、このように推計すると、各都道府県に5千~10万人程度のひきこもり者がいることになります。

しかし、若者支援施設を利用するひきこもり者は、少なくとも私の実感では、この数字とは比べものにならないほど少ないです。支援施設やプログラムには、なかなか人が集まりません。ひきこもり担当の職員の数も、ひきこもり人口を考えると非常に少ないです。また、ひきこもり者の自立支援をも視野に入れる地元の「地域若者サポートステーション」のオフィスは、こぢんまりとしています。

データも私の実感を裏付けています。私の地元の精神保健福祉センター(ひきこもり者の代表的な相談窓口)の報告を見ると、1年間のうちに精保センターが受け付けたひきこもりに関する相談やその他支援の利用件数(実件数)は、私の地域では100件にも満たないことが分かります。

ひきこもり人口の推計が間違っているのか、それとも少なくとも私の地域では、支援施設を利用するひきこもり者の割合が極端に少ないということなのか。いずれにせよ、気になっています。

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