「プライドから、仕事に応募」

事実かどうか私には分かりませんが、ニートやひきこもりの人は、プライドが高いという話をときおり聞きます。プライドが高いため、「こんな仕事選ぶぐらいなら、働かない」となってしまうというのです。

そうしたニート観、ひきこもり観が正しいのかどうか私には分かりませんが、仕事と求職について、こんな文章を見つけました。オクラホマに住む、ある失業中の男性の話です。アメリカの経済紙 Wall Street Journal に先月28日に掲載された記事(電子版で確認) The Long Slog: Out of Work, Out of Hope からです(Dougherty,, 2009)。

* 以下引用 *

彼は、プライドが自分を仕事に応募せずにはいられない気持ちにさせると言う。「私は、自分が働いていないところを見ることはできない」彼は涙ながらに言う。

He says pride compels him to continue applying for jobs. "I can't see myself not working," he says through tears.

* 引用終わり *

記事では、この後、家族を養えないのが辛いという話に移ります。

矜持から、かえって職探しをせずにはいられないという話もあるということです(※職探しをすると、定義上ニートではなくなります)。プライドが人の行動に与える影響は様々だなと考えさせられました。

私などは、自分はプライドが低くて、このプライドの低さが、社会参加の一つの壁になっているのかもしれないとも考えています。「自分なんて、無職がお似合い」ということです(関連記事参照)。それだけに、このオクラホマの男性が言うことは、少し分かるような気もします。逆に、プライドが高いゆえに無職を選ぶというニート観、ひきこもり観の方は、間違っているかどうかは別として、私にはなかなかピンとはきません。

[文献]

◇ Dougherty, C. (2009, September 28). The long slog: Out of work, out of hope. Wall Street Journal. Retrieved from http://online.wsj.com/article/SB125383516043639305.html

[関連記事]

◇ プライドが低いニート、ひきこもり
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