自分より若いひきこもりの人と接して

ひきこもりデイケアでは、年下の人ともよく接してきました。

こうした人たちが自分から望んで社会を拒絶しているのであればともかく、社会参加を望み、様々な葛藤を抱えたり努力したりしているのを見ると、切なくなります。

彼ら・彼女らは、きっとちょっとした人生の歯車の狂いにより、ひきこもるようになってしまったのでしょうが、そのために、まだ若い彼ら・彼女らの力がこのまま社会に生かされないまま終わると、本人たちにとっても、社会にとっても、非常に残念なことだと素朴に感じてしまうのです。ひきこもりとはいえ、こうした人の中には真面目な好青年も多いのです。別に、政府にひきこもり対策に予算を出せとか、そういうことを言うつもりはありません。ただ、こう素朴に感じます。

あの子たちはまだ若いから可能性がある、とも思います。私はデイケアで偶然知り合った母校の後輩たちをとても気にかけていたのですが、彼らが社会参加に一歩踏み出した時に、「もう私とは付き合うな」と言い渡したのも、このためです。君達には将来があるんだから、自分のような、いつまで経っても社会参加できない人間と付き合うのはよくないぞ、ということです。

同じひきこもりでありながら、自分より若い人を見ると格別このように考えてしまうとは、おかしなものです。若い人は大事にしたいと考える傾向が私には強いのかもしれません。年を重ね、もう「若者」とは言えない年齢になってきたことも、こうしたことを考えるようになった一つの理由なのかもしれません。

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