ニート引きこもりJournal

(元)当事者のブログ。2005年より。

自分は何者なのか

Posted by 富条 on   0  0

私だけができない


私は、他の人たちとは違う--

幼稚園に入園した5歳にして、そのことを思い知りました。

なにしろ、周りの子たちと同じように行動できないのです。
運動能力はひどく劣っていましたし、ハサミもまともに扱えず、図画工作の類も私だけ目立って駄目でした。
おまけに、園内で何度もそそうをして、先生にご迷惑をおかけしていました(これも、私だけでした)。
周りの子たちも5歳からの入園だったので、条件は同じだったはずです。

小学校に入っても相変わらずでした。
1桁の足し算ができず、クラスでは私1人が、いつまで経っても指を使って計算していました。

こんなとろすぎる子でしたから、特に家庭ではめっぽう怒られました。
心理的ダメージは大きかったです。


「知恵遅れ」を親に疑われたことも


後年親から聞かされた話によると、私は始語が遅く、3歳まで言葉を話さなかったそうです。
このため親は私のことを「知恵遅れ(当時の言葉)ではないか」と疑い、専門機関に相談に行ったことがあるとか。

また、幼稚園では私は笑わない子だったと、当時の担任が親に報告していたそうです。
確かに、卒園アルバムで、私が笑った場面が移った写真は1枚もありません。


私の正体はいったい何者なのか


こうしたことから、私は同世代の子たちと同じ人生のスタートラインに立つことができなかったという思いを持っています。
勉強だけは後に挽回できましたが、幼少期を中心に感じてきた強烈な劣等感は、後の私の引きこもりの一因になったと考えています。

なぜ私は幼少期からあんなに変わった人間だったのか、私の正体はいったい何者なのかという疑問は、今でも時々頭に浮かぶことがあります。
最近は発達障害が注目を集めており、もしかしたら私もそうだったのだろうかという疑問を持ったこともあります。
ですが、私に当てはまると思われる障害は見たことがありません。
ただ単にとろすぎる子だったのだろうと思うのですが、どこか腑に落ちないでいます。

スポンサーリンク

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://nhjournal.blog.fc2.com/tb.php/1597-39b43304
該当の記事は見つかりませんでした。