刀を持った引きこもりのイメージ画像

Hikikomori, Hiasuki, 2004
作者 Francesco Jodice (OTRS 2013022110009441) [CC BY-SA 3.0 ], ウィキメディア・コモンズ経由で

引きこもりを扱った海外ニュースで時々見る


引きこもりを扱った海外ニュースに、上の画像が添えられることがあります。
引きこもりのイメージ画像として使われているようです。
日本のウェブサイトで見かけることもあります。

刀剣好きの引きこもり者も、中にはいることでしょう。
ですが、いかにも海外で使われる引きこもり画像という印象を受けます。
違和感がありますが、撮影場所が日本であることを示唆する目的で、撮影者が刀を持たせた可能性も考えられます。

この画像、これまで何度目にしたことか分かりません。
これほど見かけると、この画像の出所は何なのか気になります。
また、何度も使われていることから、海外における引きこもりのイメージに、この写真が大きな影響を与えている可能性も考えられます。
そうなると、この画像の出所が、ますます気になってきます。

そこで、調べてみることにしました。


イタリアのFrancesco Jodiceさん作、2004年


この画像は「ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons)」に登録されており、作者情報などが明記されています。

↓ そのページです。
◇ File:Hikikomori, Hiasuki, 2004.jpg - Wikimedia Commons
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作者はFrancesco Jodiceさんという方のようです。
調べたところ、この方のホームページを見つけました。
1967年にナポリで生まれた方で、現在はミラノにお住まいの、アート分野で活動されている方のようです。

◇ Francesco Jodiceさん略歴
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2004年には、引きこもりのフィルム(映画?)撮影を行なわれたそうです。

◇ Project
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◇ Text
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◇ Process
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最後の「Process」に、あの写真があります。
刀を肩にかけた別バージョンの写真まであります。
また、「Project」で公開されているフィルムには、写真とよく似た部屋が出てきます(2分40秒頃より)。
もしかしたら、フィルム作成上の過程(プロセス)の中で、撮影された写真ではないかと推測できそうです。

フィルムは引きこもりのドキュメンタリーなのに、あの部屋で取材を受けている男性は会社員で、引きこもりではなくオタクの話をしています。
冒頭の写真の人物も、実は引きこもりではなかったとしても不思議ではありません。
ただ、一人の海外の人から見た引きこもりの「イメージ」というのなら、分かるような気がします。

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