ニート引きこもりJournal

(元)当事者のブログ。2005年より。

動線--引きこもる人の、家での動き

Posted by 富条 on   0  0

部屋の近くにトイレ、移動しやすい


以前住んでいた戸建ての家では、私の部屋が2階の奥にありました。
これは、1階のトイレからは最も遠く離れた部屋でした。

その点、今住んでいる家は楽です。
部屋のわりと近くにトイレがあるので、すぐ移動できます。

さらに、今の家では、洗面所やお風呂まで私の部屋の近くにあります。
すぐ近くなので、移動中に他の家族と交わることも少ないです。

ですので、単に自室に引き込もって、たまにトイレや洗面所、浴室に行くだけの生活を送るのなら、私の部屋は絶好の場所にあると言えます。


「動線」


少し専門的な言い方をしてみると、これは「動線」の話になるのではないかと思います。
動線とは、建築物の内外での人の動きを、線で表したものだそうです。
建築物を設計する際には、動線を考慮した「動線計画」が立てられます。

引きこもりの人の場合、自室と衛生系の部屋(トイレや洗面所等)が生活の中心となる傾向があるのではないかと思います。
このため、動線頻度が高い自室とトイレ、洗面所等が近くにあると機能的ということではないかと思います。


図 住宅の空間組織図(小谷部, 2003, p.75)。引きこもりの人の場合、「私室系」と「衛生系」の部屋が生活の中心になる傾向があるのでは。

さらに、自室とトイレ等、洗面所の移動の際に、他の家族と交わらないとなおよいかもしれません(動線の交差)。
もっとも、これでは自室での引きこもりが助長されてしまうという見方もあるかもしれません。

私の部屋はこのように便利なのですか、一つ難点があります。
それは、トイレが近くにあるので、家族のトイレの音が聞こえることです(汚い話、ごめん)。
便利な部屋なので、高齢になりつつある親に部屋の交換を持ちかけたことがあるのですが、その時に断られたのは、これが一因かもしれません。
住生活で大事なのは、動線ばかりではありません。




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