引きこもりへの関心、海外ではイタリアが高い?

イタリアでの hikikomori 検索ボリュームが多い


"hikikomori" は英語になっているとよく言われます。
ですが、実は英語圏だけの話ではありません。

特にイタリアでは、 "hikikomori" の検索ボリュームがここのところ多いようです。
「Googleトレンド」で過去1年間の "hikikomori" 検索動向を調べると、イタリアでの検索が世界で最も多いことが分かります。
イタリアの検索ボリュームを100とすると、次いでシンガポール37、インドネシア32……などです(日によって多少の変動があります)。
イタリアが頭一つ抜けています。

◇ 「Googleトレンド」過去1年間を hikikomori と検索
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もう少し詳しく見てみると、2016年5月に検索の人気度が急上昇し、以後、乱高下を繰り返していることが分かります。

◇ 「Googleトレンド」イタリアで2004年以降を hikikomori と検索
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この時期について調べたところ、2016年5月1日に、Le Ieneという現地のテレビ番組で引きこもりが取り上げられたそうです。
もしかしたら、これが原因で検索の人気度が急上昇したのかもしれません。

↓ 検索傾向について。「Hikikomori Italia」というウェブサイトへのリンクです。
◇ Quanto e come la parola "hikikomori" viene cercata su Google: Italia al primo posto
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↓ そのテレビ番組の動画。Le Ieneホームページへのリンクです。
◇ Hikikomori: i nuovi eremiti
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Hikikomori Italia という団体の存在


もともとイタリアには Hikikomori Italia という団体があり、引きこもりの認知や理解の拡大に大きな役割を果たしていたようです。
団体創設者のマルコ・クレパルディ(Marco Crepaldi)氏は、日本の『ひきこもり新聞』の記事に登場した経験があり、お心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。

2017年には、マルコ氏により親の会 Hikikomori Italia Genitori が正式発足しました。
Facebookグループには現在、約900人のメンバーが登録されています。

私は日ごろ、海外メディアの引きこもり記事掲載動向を調べているのですが、イタリアの記事は確かに見かけます。
また、イタリアでは引きこもりのセミナーも時々開かれているそうです。
イタリアでは引きこもりがどの程度知られているかは分からないのですが、海外の中では関心が高いのかもしれません。


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