学校などで話せない-場面緘黙症を知っていますか?

アイキャッチ画像。

動画?のようなものを作りました


家では話ができるのに、学校や幼稚園に行くと一日中声が出ず、話せない。
しかもそうした状態が何ヶ月や何年間も続く。

これは、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の典型例です。
場面緘黙症とは、発声器官に器質的障害がなく、言語の習得にも問題がないにもかかわらず、 特定の場面で継続的に声が出ない不安症(不安障害)です。

その場面緘黙症を知っていただくための簡単な動画?のようなものを、先日作りました。
2~3分で読み終えることができます。
ノベルゲーム制作ツールで作っているため、ノベルゲームの感覚でご覧になるといいと思います。
なお、音声読み上げには対応していません、ごめんなさい。

↓ ここをクリックして始めます。音が鳴るのでご注意。画面をタップしたり、クリックしたりしながら読み進めます。
◇ 学校などで話せない-場面緘黙症を知っていますか?
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また、YouTube版も公開しています。こちらは純粋な動画です。



場面緘黙症Journal


場面緘黙症については、実はこのブログを開設した2005年当時、継続的に取り上げていました。
私自身、学校では長年にわたって話せなかったからです(ただし、専門家にかかったことはなく未診断です)。

翌2006年、このブログの緘黙関連コンテンツを「場面緘黙症Journal」として独立しました。
独立を機に、このブログでの緘黙についての投稿はほぼ止めています。

ですが、5月は「場面緘黙症啓発月間」です。
今回は特別に場面緘黙症を取り上げてみました。

なお、場面緘黙症Journal は現在も更新が続いています。
このブログと同様、今年で13年目に入ります。


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学校で話せない~場面緘黙(かんもく)症を知って

アイキャッチ画像。

学校で一日中声が出ない、それもずっと


家では普通に話せるのに、幼稚園や学校に行くと一日中声が出ず、何も話せなくなってしまう子がいます。それも、単なる人見知りや引っ込み思案といったレベルではなく、何か月や何年といった長期間経っても、こうした状態が続くのです。 話せないだけでなく、満足に動くことすらままならなかったり、ひどいと、学校のトイレに行けなかったりします。

思春期、青年期になってもこうした状態が十分に改善されない人もいます。

このように、特定の場面で長期にわたって話ができない状態を、場面緘黙(かんもく)症、または選択性緘黙と言います。米国精神医学会の診断基準(DSM-5)では、不安障害と位置付けられています。 世界保健機関(WHO)の国際疾病分類(ICD-10)にも記載があります。

自閉症よりも歴史がある概念ですが、これまであまり知られていません。英米などに比べると、啓発も遅れています。

緘黙は深刻な問題


緘黙は、経験していない人は軽く見がちですが、実は深刻な問題です。話ができないため、学業を含む学校生活に支障が出るのはもちろん、社会性の発達が阻害され、緘黙を克服した後もさらに言語コミュニケーションなどで問題を抱えることもあります。さらに、うつなどの二次障害にかかったり、 不登校やひきこもりになったりする場合もあります。緘黙だった頃の苦しみを訴える経験者は少なくありません。

基本的な対応


緘黙児・者はどうしても声が出ないので、話ができないことを責めないでほしいです。発話を強要したり、周囲の視線にさらしたりするのもよくありません。不安が高まり、かえって話せなくなってしまいます。緘黙の根底にある不安をやわらげることが肝要です。こちらから好意的に関わると、たとえ反応がないようでも本人は内心は喜んでいるものです。

早期発見・介入の必要性


「そのうち、自然によくなる」として放置される場合もありますが、症状が固定化する恐れもあり、早期発見・早期介入が必要です。

詳細情報


詳しくは関連サイトへ。

[関連サイト]

◇ かんもくネット~場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体~
新しいウィンドウで開く

◇  場面緘黙症Journal
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[関連書籍]

場面緘黙Q&A―幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち
かんもくネット 角田 圭子

4761407115

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このブログから生まれた場面緘黙症Journal

場面緘黙症Journal トップ

このブログの姉妹サイト「場面緘黙症Journal」(SMJ)のリニューアルがほぼ一段落ついたので、このあたりで宣伝してみることにします。

SMJ は、学校など特定の場面で話せない「場面緘黙(かんもく)症」に関する情報提供を目的とした個人サイトです。運営者は私です。緘黙は話をするのが苦手とかそういうレベルではなく、例えば学校で一日中話ができず、しかもそうした状態が何か月、あるいは何年も続くという深刻なものです。世界保健機関による国際疾病分類(ICD-10)や、米国精神医学会による精神疾患の診断ガイドライン(DSM-5)でも扱われているほか、わが国でも、緘黙児は特別支援教育の対象にすることができる旨法令で定められています。

SMJ は、このブログ「ニートひきこもりJournal」(NHJ)から生まれたサイトです。NHJ を開設した2005年、当時はNHJ を週6日(月~土)更新していたのですが、そのうち土曜日は緘黙の記事を書くことにしていました。というのも、緘黙が一つの原因でひきこもりになることはあり得ると考えたからです。そうして更新を続ける中でブログにコメントをいただくようになったのですが、緘黙の記事のみ、コメントをくださる方の層が違いました。そこで、NHJ の緘黙コンテンツを独立し、SMJ を立ち上げることにしたのでした。2006年1月のことです。

あれから8年近く経ちましたが、SMJ は独自の発展をしながら現在も続いています。一時は Yahoo!Japan で「緘黙」と検索すると SMJ が1位だったり、本でかなり積極的に取り上げていただいたりもしました。

その SMJ も、ここ最近は検索順位が下がり、はっきり言って落ち目です(とはいえ、緘黙の個人サイトとしてはかなり頑張ってる方です!)。そこでテコ入れの目的もあって、サイトのリニューアルをしました。素人が作ったお恥ずかしいウェブサイトなのですが、もしよろしければ見てやってください。携帯電話やスマートフォンでも閲覧ができます。

↓ PCサイトへのリンクですが、携帯やスマホでここにアクセスすると、対応ページにリダイレクトされます。
◇ 場面緘黙症Journal新しいウィンドウで開く

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