ヤフオク、メルカリ

苦手意識があるが、買う側として利用したことがある


引きこもりの方で、ヤフオクやメルカリを利用する方はどれほどいらっしゃるでしょうか。

私は何度か利用したことがあります。
もっぱら買う側です。

ヤフオクにしろメルカリにしろ、苦手意識が少しあります。
商品を出品された方と、ネット上でとはいえ、やり取りをしなければならないからです。

インターネット上では、相手が見えません。
出品された方は、私が引きこもりとは知らずに取引を行ないます。
メッセージのやり取りをしたり、場合によっては、個人的な所有物を売却したりするのです。
これでいいのだろうかと思うことがあります。


引きこもりには、有利な点も


苦手意識があるものの、私はこれまでメルカリやヤフオクを10回ほど利用してきた中で、マイナス評価を受けたことはありません。

日中することがないと、出品者とのメッセージのやり取りを素早くできるからでしょう。
また、決済方法に銀行振り込みやコンビニ払いを選択した場合、遅滞無くできたからかもしれません。
なお、クレジットカード決済は無職だと選択しにくいですが、「Vプリカ」という無職でも作れるネット専用のプリペイドカードで決済したことはあります。

引きこもりはまた、落札や購入に有利と感じます。
ヤフオクやメルカリをチェックする時間が十分とれるからです。
これには、多忙を極める社会人の方に申し訳ない思いもします。


ヤフオクに出品した人


このように私はもっぱら買う側でしたが、ずいぶん前に出会ったある引きこもりの方は、出品を行っていました。
ヤフオクとはいえ、物を販売する側に立つなんて私には自信がなくてできないと感心しました。
そのこととの関係は不明ですが、先の方はわりと早く引きこもりから脱出されました。
一方、私が引きこもりから抜け出すのにはずいぶんと時間がかかってしまいました。

スポンサーリンク

子供・若者育成支援強調月間

毎年11月は「子供・若者育成支援強調月間」


今月は「子供・若者育成支援強調月間」だそうです。
内閣府が定めたもので、毎年11月に何らかの取り組みが行われています。

【経緯】
昭和53年度「全国青少年健全育成強調月間」として開始
平成22年度「子ども・若者育成支援強調月間」に改称
平成28年度「子供・若者育成支援強調月間」に改称

実施要綱によると、重点事項は以下の通りです。
例年大きな変化はありません。

【重点事項】
若者の社会的自立支援の促進
子供を犯罪や有害環境等から守るための取組の推進
児童虐待の予防と対応
子供の貧困対策の推進
生活習慣の見直しと家庭への支援

このうち「若者の社会的自立支援の促進」は、ニートや引きこもりに関するものを含みます。
実施要綱には「支援を必要とするニート、ひきこもり、不登校などの社会生活を円滑に営む上で困難を有する子供・若者に対して……」と明記されています。

ですが、私個人は、ニートや引きこもり支援について、この期間中に特別な取り組みが行われたという話は、自分の身の回りでは聞いた覚えがあまりありません。
私が引きこもりがちな生活を送っているからでしょうか。

そこで、どのような取り組みが行われているのか調べてみました。

↓ 内閣府ホームページへのリンクです。
◇ 子供・若者育成支援強調月間
新しいウィンドウで開く


ニートや引きこもりに関する取り組みは、そう多くはない


ニートや引きこもりに関する取り組みは、実際のところ、そう多くはないようです。
例えば、平成29年度の「府省庁等の実施状況」を見ても、ニートや引きこもりに関する取り組みは見当たりません。
特に厚生労働省は、地域若者サポートステーション事業やひきこもり対策支援事業を実施しているのですが、ニートや引きこもりについて特別な取り組みを行った記録はありません。

都道府県・市町村の実施状況を見ても、ニートや引きこもりに関する取り組みはそう多くはありません。
(自治体にもよります)

「子供・若者育成支援強調月間」は、ニートや引きこもりについては、あまり関係ないのかなと思います。

スポンサーリンク

精保センターの引きこもり相談延べ人員(H29年度)

引きこもりの相談機関の一つに、精神保健福祉センターがあります。
精神保健福祉センターは、各都道府県と政令指定都市に設置されている公的機関です。

その相談の延べ人員が、厚生労働省の「衛生行政報告例」に毎年報告されています。
この度、平成29年度の延べ人員が報告されましたので、過去10年の数字と合わせて見てみたいと思います。

なお、ここで集計された引きこもりとは、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態にある7歳から49歳までの者」です。

全国の数字


平成29年度 23,404人(18.3%)
平成28年度 21,991人(16.1%)
平成27年度 23,366人(16.2%)
平成26年度 23,838人(16.2%)
平成25年度 21,482人(14.4%)
平成24年度 16,679人(11.5%)
平成23年度 17,103人(13.2%)
平成22年度 16,905人(8.0%)
平成21年度 16,715人(7.9%)
平成20年度 15,729人(7.7%)

※ ()内のパーセント表示は、全ての相談に占める引きこもり相談の割合です(延べ人員の割合です)。

平成25年度に2万人の大台に乗って以来、高止まりしています。
平成28年度にはやや減少したのですが、平成29年度に再び増加し、以前の水準に戻りました。

引きこもり相談延べ人員の割合はここ3年ほぼ一定していましたが、平成29年度には過去最高の18.3%に達しています。


各精神保健福祉センター別の数字


それから、各精神保健福祉センター別の数字も出ています。特に多い都道府県や政令市を10件挙げてみます。

大阪府 2,954人(2,979人)
埼玉県 2,376人(1,797人)
岡山県 1,870人(1,368人)
静岡県 1,413人(1,590人)
滋賀県 1,108人(1,258人)
鳥取県  894人(768人)


堺市    2,918人(2,928人)
さいたま市 1,795人(1,234人)
浜松市   1,351人(1,505人)
岡山市   1,081人(747人)


※ 平成29年度の数字です。()内は、その前年度。

実は5年前にもこのブログでこの数字をお示ししたのですが、その時と上位の顔ぶれは概ね変わりません。
ただ、埼玉県とさいたま市、岡山県と岡山市では、数字が大きく増加しています。
このうち岡山県では、平成29年度より精神保健福祉センター内にひきこもり地域支援センターが開設されたそうで、もしかしたらそのことが増加と関係しているかもしれませんが、定かではありません。

引きこもり相談延べ人員は、精神保健福祉センターによって差が大きいです。
例えば、福島県などでは2人、横浜市などでは1人、さらに、奈良県、神戸市、北九州市にいたっては0人です。
精神保健福祉センターだけが引きこもりの相談機関ではありませんし、自治体によって専門機関ごとの役割分担が異なるのかもしれません。


スポンサーリンク

NEXT≫
最近の記事
カテゴリー
カレンダー(月別)
10 ≪│2018/11│≫ 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
RSSフィード
本など
学校や幼稚園で話せない子
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
66位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
7位
アクセスランキングを見る>>
リンク
このサイトについて

このサイトはリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由になさってください。相互リンクは現在募集しておりません。

携帯用アドレスを取得されたい方は、「こちら」をクリックしてください。

このブログのリンク先のご利用につきましては、ご自身の責任のもとでお願いします。なお、本等のリンクについては、Amazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを導入しています。

なお、「富条」はハンドルネームです。本名は全く違う名前です。

メールは nhjournal77@yahoo.co.jp まで。